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バックナンバー:2016 08 16 配信号 収録

おはようございます。火曜日になりました。今日は第3火曜日「月に一度のゲストトーク」です。このメルマガだけの対談です。
今回のゲストはみかんぐみの建築家、竹内昌義さん(http://mikan.co.jp/)です。

<竹内昌義さんのナガオカ的ポイント>

1. 建築先生
質問するとなんでも教えてくれます。相談にも親身になってくれる姿勢がとっても好き。

2. ちゃんと毒舌を吐く
ピリッとでもダメなものはダメだと伝えてくれるところが好きです。

3. 『みかんぐみ』に表現される妙な業界意識を破壊したところ
竹内さんたちが登場してから、建築業界の「業界依存的な高学歴」な気取った感じが破壊されて風通しがよくなったと思います。

D&Dを東京の奥沢に作って間もなく、近い場所に引っ越し、誰かから「みかんぐみの近くだね」と教えられ、勝手に挨拶に行ったのがそもそもの出会いでした。鹿児島のマルヤガーデンズ(元鹿児島三越)の耐震を絡めたリノベーションの際に、竹内さんに相談していた玉川さんというオーナーにそうした縁で竹内さんが「D&Dみたいなところに加わってもらったら」と、助言いただき、結局、一緒にコンセプトやサイン計画を僕がやって、竹内さんは建築をという一つの大仕事で仲が深まりました。D&D東京のコミッティメンバーとして色々助言頂いたりしています。

ということとは別で、僕の中にはいつか書きましたが「デザイン」の意味が変わってきているように昔は思い切り業界寄りだった「建築」が大きな建築(例えば美術館建設)がひと段落した今、新たな開拓の方向性の一つに「リノベーション」というのが起こり、都心には建築の仕事は少なくなったけれど、地方には改築、耐震の仕事が増え、結果として建築家には仕事はないけれど、大工さん的な仕事は増え、その結果、建築家が家にとってもシフトしていったように思います。大工、デザイナー、DIYという、なんとなくカッコよくリフォームするレベルが、建築家の参入によって「エネルギー」に真剣に取り組む感じになったと僕は観察します。そのトップバッターがみかんの竹内さんだと僕は思います。昔から「断熱」って言い続けていたし・・・。

かっこいいけど、寒い、暑いのが昔の建築家の建築だとしたら、今はエネルギー効率が悪い建築なんてカッコ悪いとさえなってきました。そんなことで、とはいえ、東北芸術工科大学(芸工大)に週3で東京から通う先生でもある竹内さんに、久しぶりにロングインタビューしました。


■インタビュー みかんぐみ 竹内昌義さん
『今あるものを使う』

・断熱改修
・断熱、すげえじゃん
・北方派・南方派・ドイツ派?
・超ブルーオーシャン
・リノベーション+エコハウス
・今、そこにあるものを使う
・雑誌読んでないですね・・・
・エコ小屋


■松手帳――お友達

●今週のナガオカ――新富士にてY社パッケージデザイン印刷立会い/大阪に自動車移動(大阪泊)/大阪から博多へ自動車移動/杉工場商品開発mtg(博多泊)/久留米絣商品開発mtg(博多泊)/博多から鳥取YUTTEへ/d news取材(鳥取泊)ほか
●編集後記

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